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インドにおける医療制度、その中のアユールヴェーダの位置

現在インドでは西洋医学(アロパチー)と下記の5つの自然医学が、医療として政府からも認可受け実践されています。

①アーユルヴェーダ(Ayuruveda)
②シッダ(Sidda)…….タミル医学
③ユナニー(Unani)….イスラム医学
④ホメオパティ(Homeopathy)....ドイツ医学
⑤ナチュラパティ(Nacturopathy)&ヨーガ(Yoga)

またこの5つの自然医学はインド中央政府厚生省(直訳すると保健家族福祉省)のAYUSH局、健康福祉省(Dept.of AYUSH, Ministry of Health & Family Welfare, Govt of India)にて管理され教育や認可を受けています*。
この5つの自然医学は、いわゆる「代替医療(Alternative Medicien)」と呼ばれるものですが、インドでは、代替医療、つまり、「アーユルヴェーダ」や「ユーナニー」は近代西洋医学の「代替」ではなく、独立した「インドの医療体系」として取り扱われています。実際、インドでは上記の医療体系を正式な「医学」として認知・制度化して、それぞれの「医科大学(学士号取得に5年半)」を設立して近代西洋医学と同じ構造の教育制度を整備、卒業生は正式な「医師」として臨床・研究活動に従事できる制度をもっています。
それゆえ現代インドにおいて、病気になれば私たちは日本のように西洋医学一辺倒の医療制度の中に置かれるのではなく、病気の種類やまたは個人的な環境によって治療の方向を選択できるのです。

長い間西洋医学に支配されていた現代社会が、統合医療に進む中で、インドは、すでにホリスティック医療、代替医療を一般的に実践し、理想的な医療体系を実施している国だと言える。その中でアユールヴェーダの置かれる位置は高く、インド国内でも改めてその価値が認められている。

インド中央政府厚生省(直訳すると保健家族福祉省)のAYUSH局。AYUSHとは、(Ayurveda)(Yoga&Naturopathy)(Unani)(Siddha)(Homeopathy)の略で、インド中央政府の厚生省で、近代西洋医学以外の医療政策を統括している部門。

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