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なぜケララで?

ケララ州が持つ長いアーユルヴェーダの歴史、薬草の宝庫、治療環境などが、アーユルヴェーダはケララでと言われる理由です。

日本でも究極のリラクゼーションとして、注目を集めているこのユニークな古代インドの医薬療法アーユルヴェーダ。最近では、スリランカやインド各地でもアーユルヴェーダを行う施設が増えて、日本で紹介されていますが、南インド・ケララ州が、世界中で最もアーユルヴェーダを伝承、実践、開発している所だとされています。アーユルヴェーダは、ケララ州で数千年の昔からの民間療法として人々の生活の中に広く深く育まれてきました。

そのためケララ州には、その伝統的医療を代々受け継いで来たという施設が数多くの施設が存在しています。古代より受け継がれている優れた処方もケララ州には数多くあります。また、ケララにはこの伝統医学を伝えるアーユルヴェーダ医師を育てる教育機関、国立アーユルヴェーダ医科大学(ケララには3箇所)もあります。
その他、歴史的な背景(インドでも最も南に位置するケララ州は、その歴史の中で、敵国の侵略を受けることが少なかったとされ、またイギリス植民地時代も、現代医学からの抑圧を避けることができたとされて言われています)、地理的要因(インドで一番緑豊かで肥沃なデルタ地帯を有するケララ州にはアユールヴェーダに使われる数千種類ものハーブが自生し、これらの豊富なハーブを使い昔からの処方に元付いて、良質の薬剤を作り出す事ができます)、それに加え、環境(ケララ州の安定した熱帯性気候、豊富な自然林のある環境(涼しいモンスーンの時期(6月~11月)が、アーユルヴェーダの治療を行うのに適した環境であるとされ、特に空気にごみ、ちりが少なく、涼しいモンスーンの時期は体中の毛穴が最大限に開いて薬草や治療を受け入れ易くなり、アーユルヴェーダ治療を行うのに最も適した状態になります。)、これらの長いアーユルヴェーダの歴史、薬草の宝庫、治療環境などが、アーユルヴェーダはケララでと言われる理由なのです。

また、ケララには他に類見ない独特の治療法マッサージがあります。現在、インド国内のその他の州から、アーユルヴェーダ医師でさえ、それらオリジナルの治療を学びにケララを訪れています。代表的なケララ独特の治療法は、ピリチリ、ナバラキリ、ナバラレパン、タッカラダーラ、シーラダーラ、チャウティ・ティルマルです。

ケララ州って?

インド南部に位置するケララはユニークな地理的要因から世界の観光地としては最も人気の高いところのひとつになりつつあります。ここには、他のインドにはない温暖な気候、アラビア海に面した美しい海岸、ココ椰子の茂る緑豊かな風景が続くバックウォーター、高原、滝、貴重な野生動物保護区もあります。また、インド国内でもアーユルヴェーダが色濃く残る地域であり、身も心も癒すことが出来ます。素晴らしい芸術、お祭り、独特のバナナリーフのご飯などの郷土料理を楽しむこともでき ます。ケララ州は、「神に抱かれた国」と呼ばれるが如く、水と緑の豊かな自然に囲まれた南国の楽園です。識字率は100%に近くでインドで一番教育水準が高く、先進国レベルの健康管理システムを備えています。

観光

ケララ州は、世界の観光地としては最も人気の高いところのひとつになりつつあります。2000年、フランス人が今一番行きたい所!世界の観光地で1位に選ばれました。また、ナショナル・ジオグラフィック・トラベルで『いつかは行きたい、一生に一度だけの旅ベスト500』 『世界の名所50』 『世界一周 夢の旅図鑑 厳選48箇所』の場所にケララは選ばれています。アーユルヴェーダを学ぶ傍ら観光もお楽しみいただけます。

主な観光スポットは、海岸部のアラビア海に面したビーチ、海岸部のかつては海外とのスパイス貿易で栄えた町コーチン、州都トリヴァンドラム、海岸寄りの低地に続くバック・ウォーター、内陸部の高原ムナール、さらに奥地に入るとインドでも有数の野生動物保護区ぺリヤールなどがあります。また、アラビア海の浮かぶ珊瑚礁の島、ラクシャディーブ諸島は近年マリン・スポーツの穴場として密かに注目を集めつつあります。

ケララ滞在中はわが社の現地日本人が責任を持ってみなさんのお世話を致しますので安心して学んでいただくことが出来ます。質問、疑問等ありましたら info@egkerala.com まで お気軽にメールください。

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